打ち合わせ

さて、契約するハウスメーカーも決まり、これからはいざ着工まで、最終的な間取りプランの見直し、さらに設備等、本格的に新居での生活のために色々と打ち合わせたり、手続したりと慌しい時間を過ごすことになりました。

しかし、実際あと何ヶ月かすれば自分のものになるための時間なので、打ち合わせをしたり、あれやこれやと見て回ったり一番楽しい時間でもありました。

まず、大まかにどれぐらいの頻度で、そして何をしたかを日付順で書き出してみると…

H18.12.17 不動産会社(積和不動産)と不動産売買の正式な契約申込み
H18.12.23 積水ハウスと正式に契約書に調印
H18.12.24 マンション購入見込者にマンション内公開
H19.01.07 納得工房見学
H19.01.14

マンションのオープンハウス開催、

インテリアコーディネーターと打ち合わせ

H19.01.16 住宅ローン申込み
H19.01.20 設計士と図面打ち合わせ
H19.01.21 マンション売買契約
H19.01.27 打ち合わせ
H19.01.28 打ち合わせ
H19.02.03 解体前最終打ち合わせ、近隣への解体工事挨拶回り
H19.02.04 打ち合わせ
H19.02.09 着工前、図面最終確認
H19.02.12 契約変更部分等の書類確認
H19.02.24 外構打ち合わせ
H19.03.03 地鎮祭

・・・という盛りだくさんの内容を約2ヶ月の間で、だだだだ~っとやったのでありました。

しかし、先ほども書いたようにこの期間が一番楽しい時期でもあったなぁ~と思います。さて、次からは主な出来事を紹介していきたいと思います。

納得工房見学

各メーカーで色々な見学会を催していると思います。

よくあるのが、建築途中の現場を見て、基礎部分や工法を確認できる見学会

ここでは各社の工法や実際使われている部材など、耐震性や耐火性など、一応各社の売りとするような部分を解説しながら、あるいは実演しながら見せてくれる。

我が家に置き換えて、安心できるなぁ~と思えるかどうかがポイントになる。

そして実際同社で建てた方のおうちを訪問し、モデルハウスではない生のおうちを体験できるという見学会

ここでは、金をかけまくったモデルハウスにはない、ある程度一般レベルで考えられるおうちを体験できる。

もちろん中には大金持ちの家を見学する羽目にもなり、何の参考にもならなかったりするのだが・・・。

そして、施主さんによる、このメーカーで建てたおうちの良いところなどの解説があったりする。

ただ、この見学会はやはり当たりはずれがあるのは間違いないだろう。

同じメーカーで建てようかどうしようか考えていても、訪問した家が自分とはまったく趣味が違ったり、間取りに関してもいいなぁ~と思えないものだったりすると、逆にこのメーカーはやめようかともなる。

そんな見学会の中でも、この納得工房見学というものはそのいずれとも少し違う内容のものだった。

ここでは色々なことを見学、体験できたので家を建てるためだけでなく、それ以外にも勉強になった。

どういった工法でどのような特徴があるか、あるいは設備や部材などどんなものを選べるのかなど、一般的な見学はもちろん、例えばキッチンの高さや作業スペースの幅など、実際自分が使いやすい状況はどんなものかを調整できるスペースがあったり、目で見学だけでなく、実際体験して納得できるという所であった。


さらに、これはいい体験をしたなぁ~と思えるのは、妊婦の体験や、老人の体験などが出来たことだ。

のぼうは男なんで、普通に考えて妊婦を体験するのは無理!

実際とはやはり違うだろうが、妊婦の人に近い格好を重りをつけたりして体験し、いかに今までと違うか、ちょっとの段差でも体への負担が大きいか、そして見えないことへの恐怖など、少しでも体験できないようなことを体験出来たのはよかったなぁ~と思う。

同じように老人の体験もし、階段の上り下りの大変さやお風呂へ入るための高さを体験できたり、耳が聞こえにくくなった際のものの聞こえ方など、今後の参考になるようなことも体験できた。

そしてこれは予算の都合などで思うようには参考に出来なかったが、“照明”の効果がいかに生活を豊かにするかという体験も出来た。(是非取り入れたい効果だった!)

単に明るくするだけが照明ではなく、その場その場の雰囲気作りなど、照明の付け方一つでグッと変わってくるのである。

そんな住まいのあらゆることを体験できるこの納得工房、予約にはなるが一般にも開放されている。

家を建てる建てないは別にしても、一度体験してみるのもいいかもしれない場所でした!

インテリアコーディネーターとの打ち合わせ

今回の打ち合わせはいよいよ家内部の建具や、使う機器類の選択である。

 

以前もらっていたインテリアの本を参考に、実際目にできるものは目にし、選んだものが納得できるものか、もちろん値段との折り合いもつけながら決めていく。

 

ここで登場するのが、インテリアコーディネーター

 

たまたまのぼう家を担当するインテリアコーディネーターは若い女性で、センスの良い人だったので、安心できる人だった。

 

他のところは結構おじいさんっぽい人が担当していたりもしたので、その人に当たらなくて良かったと思う。

 

ほぼ自分たちで決めた部材や、建具、機器類を確認していく作業を続けるのだが、どうしようかなぁ~という時にはインテリアコーディネーターの意見を参考にしたり、どうしても希望するものがない場合は、次回までに見つけておきます!

 

という具合に打ち合わせを進めていく。

 

まぁだいぶ時間はかかったし、1日ではすべては終わらないけど、この時期の打ち合わせは楽しかったなぁ。

 

結局4回ほど打ち合わせはしたわけだけど、打ち合わせ~打ち合わせの間には、実際にメーカーのお店に商品を見に行ってリ、カーテン屋に行って、あらかじめ商品と価格の確認をしに行ったりと、結構忙しくあちこち走りまわる日々でした。

住宅ローン と マンションの売買

今回のというか、家を建てる購入するという時に一番嫌なのが、このローン契約。

 

しかも今回はマンションの売買により発生する負債も含めたローンなので、結構バカでかい金額になる・・・。

 

まぁ仕事柄、そして共働きということもあって、ある程度のローン金額は組めると思っているので、心配はしていないが、一番面倒くさい作業であることに変わりない。

 

その中で、今回組んだローンの良かったところは、いつでも自由に10,000円から返済できるプランにしたこと。

 

しかもインターネットを使って、手数料もかからずできるので、自由度が増すので、良かったかなぁ。

 

以前のマンションの購入時にはよく考えず、あまり便利がいいとは言えない銀行のプランで、結局繰り上げ返済は一度もせずのまま今回に至ってしまった。

 

金利も良かったし、ローンについてもうまく選択できたんではないかと思う。

 

そして、残るはマンションの売買である。

 

いつまでもマンションが売れない状態では何も前へ進まないという状況の下、もうちょっと立地条件などを考えると、高値で売りだしてもいけるんじゃないかとも思ったが、ここは一発で決めれる金額設定をした。

 

その効果あってか、先方さんからは何の交渉もなく、こっちが提示する金額そのまま、そして引き渡し時期もうちの方の要求通りという条件で、一発で決まった。

 

まぁその分、残債は厳しい感じにはなるけど、仕方ない!

 

今回はこの嫌な部分もまぁまぁ納得の結果となったので、良かったかな。

 

ローンを組む時は利率もそうだが、返済する時の条件なんかも要チェックです!