『アンナと王様』 (1999/米)

★★★★★

監督:アンディ・テナント
出演:ジョディ・フォスター/チョウ・ユンファ/バイ リン/トム フェルトン/

キースチン/シード アルウィ 他

【STORY】
夫を亡くし、女手1つで息子を育ててきたアンナは、1862年、シャム国王の依頼を受け、王子達に英語や西洋文化を教える教師として、息子と共に王室へ訪れる。現地の知識をほとんど持たなかった彼女は故郷イギリスとの違いに戸惑うが、新しい環境に慣れようと努力する。王の前でも臆しない彼女の態度は逆に王の心をとらえ、やがて2人は東西の文化の壁を越え、友情以上の感情を抱き始めるが…。

<感想>

何回目かの挑戦で、やっと完全に観れました。

今まで途中でどうしても眠ってしまって、なかなか最後まで観れなかったんです。

感想ですが、まったく普通。

風景などは壮大な雰囲気が出てて良かったと思いますが、ストーリー的にはどうもって感じ。

シャム国の体質を変えていったアンナという女性の生き方は、すばらしいものがあったけど、シャム国王に対しては・・・。

この物語、恋愛物語なのか、史実を伝えたいものなのか、イマイチピントが合ってなかったと思ってしまいます。

どちらかと言うと恋愛ものなんでしょう、たぶん。

のぼう的には、この2人の物語よりも、時期国王の皇太子の取る行動、変化、そしてエンディングでのその後の彼の様子の方にグッと来た部分がありました。