『オーバー・ザ・トップ』 (1987/米)

★★★★★★

監督:メナハム・ゴーラン
出演:シルヴェスター・スタローン/デヴィッド・メンデンホール/

ロバート・ロジア/スーザン・ブレイクリー 他

【STORY】
リンカーン・ホークは義父ジェイソンとの確執から10年前に愛する妻と息子を残して家を出た。しかし妻が重病との知らせを聞き、ジェイソンに内緒で息子のマイケルを連れ出す。息子との再会を喜ぶホークだが、息子は頑なに心を開かない。父と子の絆を甦らせようと苦心するホーク。一方ホークの勝手な行動に激怒したジェイソンは部下に命じて力づくでマイケルを奪いさる作戦に出た。繊細な心を傷つけられたマイケルは結局ジェイソン邸に引きこもってしまう。そんな息子に届けとばかりにホークは、世界アーム・レスリング選手権への出場を決める。わが子に誇れる人間であることを証明するために。そして真の男の強さを教える為に。

<感想>

単なるスタローンのアクション満載映画とはちょっと一味違うこの作品、久々に観てみました。

のぼうは幼少のころからブルース・リーなどの影響を受け、筋肉を作ることが好きな少年でした。

そんな彼は、学校でも腕相撲をするのが結構好きで、休み時間など、他クラスの強そうな人とやってみたり、結構はまっていた。。。

そんな時、この映画が公開されたわけですね!すっごい楽しみにしていた映画でした。

これを観てから、やっぱ学校では帽子を後ろへまわすまねしてみたり、指を一本ずつ入れ替えるまねしてみたりと、腕相撲生活に影響を与えた作品でもあります(^^♪

もちろん腕相撲だけ観るだけでも結構力入る映画なんですが、そこへ、親子愛というちょっぴりうるうるくる内容を引っ掛けてきた!

のぼうはこのヒューマン系のお話には弱く、その部分でも気に入っている作品なんです。

ただスタローンの親子愛なんで、そんな感動しまくることはないんだけど、何せ肉体教育なもんで。。。この息子も素直すぎるぐらいこの愛を受け止めちゃうし。

でもまぁちょっとはアクション以外でも楽しめる作品なわけで!

サントラも結構いい感じで、当時、まだCDラジカセすら持っていなかったのぼう、カセットテープを自分のお小遣いで買ったのを覚えていますね。