『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』 (2002/米)

★★★★★

監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:トム・ハンクス/レオナルド・ディカプリオ/クリストファー・ウォーケン/

マーティン・シーン 他

【STORY】
1960年代。16歳のフランク(レオナルド・ディカプリオ)は両親の離婚により、家を飛び出す。生きる為に、偽造小切手を作ることを思いつく。しかし若干16歳の彼にとって人から信頼を得ることは難しかったが、パイロットという肩書きが無条件に人の信頼を得ることを知る。そして彼の犯行はエスカレートしていく・・・。しかし、FBIのハンラティ(トム・ハンクス)だけは、彼の手口に気付き、着々とフランクとの距離を縮めていった…。

<感想>

劇場公開当時、一度観に行っているのですが、今回DVD発売ということで、再度観てみました。

ストーリー的にもまあまあ面白いものなんですが、もっとこの映画が気に入ってる所は、オープニングのスタッフロール!

何とも言えない味があってGOODなんです。

何を隠そう、ただ今ののぼうのPCのスクリーンセイバーはコレなんです!!

(気になる人は公式サイトへGO!!)

さて、本編ですが、1960年代に新聞を騒がせた、フランク・アバグネイルの自伝小説を映画化したもの。

話の展開はサクサク進んでいき、退屈させないもの。

実際、あんな騙され方するかなぁ~って疑問もわいてくるほど、見事に危機をすり抜けていくフランク。

偽造小切手作成技術もさることながら、逃亡技術もピカイチ!!

FBI捜査官ハンラティとの追いかけっこが延々続くのです。

しかし、そんなフランクもとうとう御用となるのですが、ハンラティとフランクの間には、追う者と追われる者、捜査官と犯罪者、という枠を超えたものが芽生えるのです!!