『キャッツ&ドッグス』 (2001/米)

★★

監督:ローレンス・グーターマン
出演:ジェフ・ゴールドブラム/エリザベス・パーキンズ/

アレクサンダー・ポラック 他

【STORY】
天地創造以来、人間の知らないところで犬と猫は熾烈な権力争いを続けていた。この戦いは長年休戦状態にあったが、遂に静寂が破られる時が来た。世界征服を企む邪悪な猫、ミスター・ティングルが、善良な犬達に宣戦布告を行ったのだ。猫軍団の標的となったのはブロディ教授一家。というのも、ブロディ教授は人間の"犬アレルギー解消薬"の研究者。『もしそんな薬が完成したら、犬人気にさらに拍車がかかってしまう!』そう考えたミスター・ティングルは、ブロディ家の愛犬・バディを誘拐し、さらに恐るべきスペシャリスト猫たちを次々に送り込んできた。それを迎え撃つのは諜報犬であるポケット・ビーグルのルー。スパイとしては初心者のルーだが、仲間たちの力を借りて暗殺猫たちとの壮絶なバトルを開始する。果たしてこの激闘に勝つのは猫?それとも犬?…。

<感想>

む~・・・。とんでもなくくだらない作品ですね。。。

TVで放映されていた時に、子供がちょこっと観て気に入っていそうだったので、ちゃんと最初から見せてやろうと思い、DVDで観てみたのですが、大人は楽しめない。。。

そういう子供は楽しんでいるのかというと、それほど楽しげではないんだな、これが。。。

単に犬と猫が出ているので、観ているといった程度。

そしてこの映画の犬と猫、特に猫は表情が気持ち悪い・・・。

犬と猫、どちらが好きか?という問いには間違いなく猫と答えるのぼうには、かなり印象悪い映画です。

猫が悪者となっているという点までは、まぁ仕方ないかとも思うが、かわいげがまったくない猫たちに途中から見る気さえなくなってしまった作品です。

大人ののぼうが観て、この作品の見所は?と言いますと、オープニング5分ぐらいでしょうか、猫と犬が追いかけっこし、すったもんだするという導入部分だけ!

それ以後はありえない内容の話を延々と見せられ、退屈しながら最後まで過ごすという感じ。

あえて特に見る必要はない作品でしょうね・・・。

同じような感じで動物を扱った作品の中では『ベイブ』の方がずっと面白かった!