監督：アンドレイ・セクラ
出演：ケリー・マチェット／ジェラント・ウィン・デイビス／グレース・リン・カン／

マシュー・ファーガソン／ニール・クローン　他

＜感想＞

あ～やってしまった・・・。絶対作るべきでなかった２作目を代表するような映画。

１作目が良かっただけに、この落差には想像していた以上にショックが大きい・・・。

前作の緊迫感はこの映画にはまったくない！同じキューブ状の建造物の映画ということだけが共通してる、まったくタイプの違う映画になってしまった。。。妙に理論付け、ミステリーチックに仕上げようと、必死にがんばったんだろうけど、大失敗しました！って映画ですね。

４次元の世界にもっていき、よりいっそう意味不明感を出しただけで、恐怖感がない。

そして、結末も何じゃそれ！って、作った側も“ＣＵＢＥ”に対する答えが出ないまま、とりあえず、“ＣＵＢＥ”ってこんなんでっせ～とありきたりな解答を無理やりくっつけたという、どうしようもない結末で、観るものの度肝を抜くような奇抜なものではない！

建物はあんなに奇抜なのに、なんでその解答やねん！おちょくっとんのか！

とまあ、ほんとどうしようもない映画でしたね、これは。あ～１作目だけで終わってれば良かったのに・・・。