『クライシス・オブ・アメリカ』 (2004/米)

★★

監督:ジョナサン・デミ
出演:デンゼル・ワシントン/メリル・ストリープ/リーヴ・シュレイバー/

ジョン・ヴォイト/キンバリー・エリス 他

【STORY】
湾岸戦争下のクウェートで偵察任務中の米軍大尉ベン・マルコの小隊が、敵の奇襲攻撃に遭う。部隊の危機を救ったのはレイモンド・ショー軍曹。終戦後、ショーは名誉勲章を授与され、政界へ進出。数年後には全米のニューリーダーとして、次期副大統領候補に指名されていた。一方、現在も軍務を続けるマルコのもとに、かつての部下メルヴィンが現れる。廃人同然のメルヴィンは、従軍中の記憶について毎晩おぞましい夢を見るという。実はマルコもメルヴィンと同じ悪夢に悩まされていた。その夢では、ショーが仲間の隊員を殺害しているのだった。

<感想>

『羊たちの沈黙』の監督、ジョナサン・デミの作品だと言うことで、観てみましたが、ものすごくつまらない映画でした・・・。

 

これは観ない方が良かったぐらいですね。。。

最初から最後まで引き込まれること無く、早く終わらんかなぁ~という思いで観た2時間ちょっと。

サスペンス映画らしいのですが、ホントですか?って言いたいほどのサスペンス。

だいたい、“マイクロチップ”ですよ(-_-;)

のぼうの寝言館とたいして変わらない内容のお話を映画にしちゃうんですから・・・。

マイクロチップで洗脳されてしまうってことで。。。その辺でもうはぁ~しょ~もな~状態です。

政治の世界の汚いやり取りの話だし、興味も何も無いですからね、のぼうには。。。

そう、まったくこの映画どんな内容の話か気にせず観たんですが、これが失敗でした。

あまりにも『羊たちの沈黙』という言葉に惑わされた1本です。

まあそれぞれ役者的にはがんばっていたんでしょうが、退屈な映画だったですね、これは・・・。