『クレイマー、クレイマー』 (1979/米)

★★★★★★★★

監督:ロバート・ベントン
出演:ダスティン・ホフマン/メリル・ストリープ/ジャスティン・ヘンリー/

ジョージ・コー 他

【STORY】
仕事第一のビジネスマン、テッド・クレイマーは、結婚8年目の妻・ジョアンナと7歳の息子・ビリーとの3人家族。多忙な日々を送る彼がある夜遅く帰宅すると、妻から突然離婚を宣言される。彼のために仕事を辞めて専業主婦になった彼女は、自分の人生を生き直したい、と言って家出してしまう。残された息子とぶつかり合いながらも、テッドは慣れない家事に奮闘しつつ仕事を続ける。ところがやっと息子とも心が通い合うようになった頃、妻が子供の親権を求めて裁判を起こし…。

<感想>

ちょっと前に流行った、草薙くんのドラマ、“僕と彼女と彼女の生きる道”の元となるのではと思う映画、『クレイマー、クレイマー』の紹介です。

 

ずいぶん前の作品ですが、題材的には、現代でも十分通用する内容のものであり、のぼうの大好きな映画のひとつでもあります。

初めフレンチ・トーストも満足に作れない状態で、子供と二人きりの生活がスタートする。

仕事もしながら、子育てもしていく。当然、子供とケンカもするし、うまくいかない。

でも、ちゃんと努力して、仲良く、うまくリズムに乗り出したとき、突然現れる前の妻。。。

とってもとってもあったかい気持ちになり、感動する映画。

のぼうの好きなシーンは、映画もクライマックスの時、パパが見事にフレンチ・トーストを、初めは口ばっかりでまったくダメだったのに、すごい手さばきで作り上げるシーン。

そして、映画のオチもあ~良かったね~と涙しながら観てしまいます。

ホフマン君と子役の彼が見事な演技で感動させてくれます。

のぼうも一児のパパ、仕事仕事にはならないけど(すっごく仕事が嫌いなもんで・・・)、家族サービスしていかなくっちゃね~っと、思っちゃいましたね(^^♪