『クローバーフィールド』 (2008/米)

★★★

監督:マット・リーヴス
出演:リジー・キャプラン/ジェシカ・ルーカス/T.J.ミラー/

マイケル・スタール=デビッド/マイク・ボーゲル  他

【STORY】
その夜、ニューヨークのとあるアパートでは、日本への転勤が決まったロブのために、大勢の仲間たちによるサプライズ・パーティーが開かれていた。盛り上がるパーティーのさなか、会場となったビルに、とてつもない爆音が響く。驚いた彼らが屋上に行くと、ニューヨーク中がパニックに陥り、軍隊まで出動して戦闘状態に突入していた。やがて彼らは、突然やってきた巨大生物が自由の女神を破壊し、都市を壊滅に追いやっていることを知り…。

<感想>

映画公開時、すごく謎めいており、衝撃映像だけが流され、観たいなぁ~と思っていた作品だった。

しかし、実際は期待を大きく外れる作品で、はっきり言って面白くなかった・・・。

まず、この作品の特徴でもあるホームビデオ風の撮影方法であるが、とても疲れる・・・。

そして、85分という極めて短い映画であるにも関わらず、オープニングから約20分間がまったくいらない内容で観ていてつまらず、早送りしたくなった。。。

まぁそんな状況でも一応衝撃の映像まで我慢して観ていたのだが、えっ・・・!!そういうことですか・・・・・!?

未確認生物の襲来・・・。

この手の作品はあかん。。。

何がなにやら分からんまま、人々が逃げ惑う姿だけを永遠と、そして手ぶれの観ていて疲れる映像だけというつまらない内容の作品だった・・・。

まんまと製作者側の思わせぶりな態度に期待させられ、見事“やられた”というだけの作品でした。

短い作品なのに、何と長く感じたことか・・・・・。