『グーグーだって猫である』 (2008/日)

★★★★

監督:犬童一心
出演:小泉今日子/上野樹里/加瀬亮/大島美幸/村上知子/黒沢かずこ/林直次郎 他

【STORY】
13年共に暮らした愛猫・サバを亡くした漫画家の麻子。悲しみに打ちひしがれ、一時は漫画が描けなくなるほどだったが、ある一匹の子猫との出会いが麻子を立ち直らせる。その子猫はアメリカンショートヘアーで、名前はグーグー。不思議な雰囲気を持った青年・青自との出会いなど、生活は上手く回り始めたが、一方で意外な事実を知らされることに…。

<感想>

またまた猫が登場する映画を観てしまいました。

だいぶ猫がいる生活から遠のいてしまっているので、猫不足(?)もあり、猫が登場するというだけで、観てしまいます…。

結果、やっぱり可愛いの~っと観ていて自然とニンマリする瞬間が多々ありました。

うちにもいたらいいのになぁ~と思いながら観ていましたが、肝心の作品内容はと言いますと、はっきり言ってもうひとつでした。

一番訳がわからんかったのが、謎の外国人。

吉祥寺を愛している外国人だが、彼のこの映画での役どころというか、存在意味がわからん!

そして作品の内容も色々な小話を関連付けただけでメインとなる話が弱いので、面白味にかける。

そもそもこの映画のタイトル、『グーグーだって猫である』の意味がよく分からない。

漫画のタイトルそのまま使っているわけだが、“グーグーだって”の“だって”がどうして“だって”になるのか?

この作品だけでは意味するところはわからなかったね。

まっ猫たちはみんな可愛いかったので、よしとしますか…。