『コーリング』 (2002/米)

★★★★★★

監督:トム・シャドヤック
出演:ケビン・コスナー/スザンナ・トンプソン/キャシー・ベイツ/

ジョー・モートン/リンダ・ハントン 他

【STORY】
ERの医師、ジョーは、妻エミリーを事故で亡くした。悲しみに沈むジョーは、エミリーが勤めていた小児ガン病棟を訪れる。ある少年ジェフリーは、「エミリーが助けてくれた」と、不思議な絵を描き続けている。さらに別の少年ベンは、「エミリーがジョーに来てほしいって」と、同じ絵を描くのだった。思わぬところでその絵の意味を理解したジョーは、事故現場のベネズエラへと向かう…。

<感想>

超常現象サスペンスということで、観てみましたが、ホラー系かと思いきや、実は感動ものだったりする。

この映画で、ドキっとさせられるのは2回。

音的にびっくりさせられるところと、映像的にドキっとするところ。あとは怖さはない。

サスペンス要素は『虹』と『波打った十字架の絵』。

その二つが結びついた時は、あぁ~あそこだよ!!って思う。

のぼうが思うに、この怖い部分と、サスペンス部分ってのは、この映画ではつけたしのようなもの。

あくまでヒューマンドラマの感動作だと!

突然亡くなった妻を想う夫の心境をケビンくんがうまく演じてくれた。

この手の役はやっぱうまいと思う。

最後の場面はちょっとほろっとなってしまう。なかなかの映画なんで、観てもいいと思うよ。