『シャーロック・ホームズ』 (2009/米)

★★★★★

監督:ガイ・リッチー

出演:ロバート・ダウニー・Jr/ジュード・ロウ/ケリー・ライリー/

エディ・マーサン/マーク・ストロング/レイチェル・マクアダムス 他

【STORY】
1891年、ロンドン。進歩する世界の中心地であり、あらゆる悪がはびこるこの街で、若い女性を狙う連続殺人が起きる。不気味な儀式を想わせる手口で、警察は解決の糸口さえつかめない。最強の謎となった事件に、最強の頭脳をもつ名探偵シャーロック・ホームズが優秀な相棒ワトソン医師とともに、時に拳の力を用いて挑む!

<感想>

今まで自分がイメージしていたシャーロック・ホームズとは全く違うタイプのシャーロック・ホームズで、新鮮ではあるんだけど、何か違うかなぁ~っと素直に楽しめない感じでした。

 

シャーロック・ホームズと言えば頭脳明晰で、素晴らしい推理力をメインにしたミステリーものを期待してしまうけど、この作品はミステリーではないですね。

 

シャーロック・ホームズの肉体をアピールするアクション映画となっている。

 

その時点で、ちょっと期待するものと異なり、違和感を覚えてしまった。

 

確かに推理もするんだけど、それは二の次みたいな流れやったかな。


それよりも戦いのシーンに力を入れたアクションがメインのシャーロック・ホームズってやっぱどうなん?

 

そして、アクションにも推理は導入され、こう殴ったら次はこうなって、そこに
とどめの一撃を!というような使われ方をしてたなぁ。

 

しょ~もない作品だとはいわないけど、あまり楽しむこともなかったような映画でしたね。

 

一風変わったシャーロック・ホームズも観てみたいって人にはオススメだけど、昔からのシャーロック・ホームズを期待して観ると裏切られた感じもすると思う作品でした。