『シークレット・ウインドウ』 (2004/米)

★★★★★

監督:デビッド・コープ
出演:ジョニー・デップ/ジョン・タトゥーロ/マリア・ベロ/

ティモシー・ハットン/チャールズ・S・ダットン 他

【STORY】
作家のモートは、妻エイミーとの離婚協定に疲れ果て、執筆に専念できず怠惰な日々を送っていた。ある日、モートの暮らす森の別荘に、シューターと名乗る男が現れ、「俺の物語を盗んだ」と言い出した。その内容は、モートの小説「秘密の窓」に瓜二つだった。モートは、この小説がシューターの執筆より3年も前に発表されたことを告げるが、シューターは、「結末を直し、俺の名前で出版しろ」と言い捨てる。その夜から、シューターの執拗な警告が始まった…。

<感想>

う~ん、どうでしょうね、この映画?CMなどの予告編が良かっただけに、期待した分損した気分。

はっきり言って、結末が嫌い!こういったオチにはして欲しくなかったかな・・・。

そして、ストーリー展開もすごく言いというものでもないので、ドキドキさせられることもなく、進んでいくのがちょっと退屈気味~^_^;

俺の小説を盗作しただろ!といってきたシューターという男の不気味さがあまり出ていなかったのが、ドキドキ感を薄くさせた原因の一つであり、あまりにも素直なモートにもイマイチさを感じました。

そして結末があれでしょ。。。もっと違ったものにも化けそうな作品ですが、この展開・結末では普通以上の評価は無理かも・・・。

 

いくらデップが頑張ったとしても。

DVDに入っていた未公開シーンのラスト、こっちの方を公開した方がまだ好きだったかな!!

何で、未公開の方にしなかったんだろう?疑問です。ストレートに見せすぎだからでしょうか?

また、傑作サスペンスには出会えなかったわけですが、次に期待です!!