『知りすぎていた男』 (1956/米)

★★★★★★

監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ジェームズ・スチュアート/ドリス・デイ/ラルフ・トルーマン 他

【STORY】
休暇に妻子を連れてモロッコを訪れていたアメリカ人医師のベン・マッケンナ。彼は現地でベルナールという男と知り合うが、ベルナールは翌日、ベンの目の前で殺されてしまう。ベルナールは死に際に"アンプローズ・チャペル"というダイイング・メッセージを残した。それは要人暗殺に関する重大な情報で、その一言を聞いてしまったがためにマッケンナ一家も国際的暗殺組織に追われることになってしまう。やがて組織はベンの息子を誘拐し、暗殺計画が完了するまで警察に行かないように脅しをかけてくる。苦悩の末に、夫妻は単独で息子を取戻す決意をするが…。

<感想>

この作品、同監督の『暗殺者の家』のリメイク版。

話の流れはこっちの方がよりわかりやすく、ハラハラ具合は大きくなり、

さらにユーモアも盛り込まれた良い作品となっている。

このお話では、重要なポイントとなる、♪ケセラ・セラ~♪という歌、ついつい口ずさんでしまいます。

アルバートホールでの暗殺未遂事件の場面は、『暗殺者の家』同様、見所。

その後の展開は、こちらの方がよりドラマチックになっているように思う。

まぁしかし、実際旅行中にこんな事件に巻き込まれてしまうと、たまったもんじゃないですよね^_^;

だいたいふつ~に考えると、こんなことってないでしょ!ってほど話の内容はすごく大きなもの。 

今回のヒッチコックくん、大道芸に夢中です!

でものぼうが思うに、あなたのショートコントはこれ以上に観客集めれますよ!!

今回の登場シーン →