『ダイヤルMを廻せ!』 (1954/米)

★★★★★★★

監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:レイ・ミランド/グレース・ケリー/ロバート・カミングス/

ジョン・ウィリアムズ/アンソニー・ドーソン 他

【STORY】
妻の浮気を知った中年紳士トニーは妻を殺害する計画を企む。しかし彼女の殺害は失敗。逆に彼女が犯人を殺害してしまう。トニーにより証拠を捏造された妻は殺人罪で死刑を宣告される。果たして無実の彼女を救うことが出来るのか?

<感想>

これはヒッチコック作品の中でも有名な映画なんで、観た事ある方いらっしゃると思いますが、いいですね~(^^♪ヒッチコックの魅力が散りばめられた作品だと思います!

ドキドキさせられ、結末まで目が離せません!!

 

完全犯罪をもくろんだトニーに襲い掛かる、アクシデントの数々。

 

一瞬は失敗しかけた計画が、思わぬ方向へ流れはじめ、トニーにとっては願ったりかなったりの展開に(^^♪

ここをどう崩していくのかが見物ですね。

この作品では刑事が“刑事コロンボ”的な役割をし、犯人自身が証言ではなく、行動で自らの犯行をあらわにするよう仕向ける。

小道具をうまく使った作品ですね(^.^)

完全犯罪は計画通りには行かないんだよ!ってことがよ~くわかる作品です。

← 今回の登場シーン

学生時代の同窓会に出席中のヒッチくんの写真。のぼうの同窓会にも来てくれないかなぁ~(^^♪