『血と骨』 (2004/日)

★★

監督:崔洋一
出演:ビートたけし/新井浩文/田畑智子/オダギリジョー/松重豊/中村優子/

唯野未歩子/鈴木京香 他

【STORY】
1923年。成功を夢見て祖国から大阪へ渡った少年・金俊平。朝鮮人集落での裸一貫の船出から、腕力と上昇志向で自分の蒲鉾工場を構えるまでにのし上がった俊平だが、並外れた凶暴さと強欲さで悪名も高く、家族までがその存在を怖れていた。正雄は、父を「頭のおかしいオッサン」と軽蔑しつつ、その巨大さに憧憬とも畏怖ともつかない感情を抱く。そんな折、俊平の息子を名乗る武という青年が現れ、金家に転がり込んで好き勝手に暮らし始める。俊平の存在にびくともしない武の姿に、正雄は羨望の眼差しを注ぐが…。

<感想>

う~ん。暗い映画だし、恐ろしく無茶無茶なおっさんの話で、のぼうはあまり好きではないです。

家族、親と子、夫婦、男と女ということを題材にした話だそうだが、何だかね~・・・。

退屈せず、居眠りもせず、最後まで観れるんですが、後味がすごく良くない。

そして、たけしの関西弁が変で、聞いてられません!演技は凶暴なたけしが出てて良かったのですが・・・。

もう一度は観たくない映画ですね。このタイプの映画はのぼうには合いませんね・・・。