『デアデビル』 (2003/米)

★★★★

監督・脚本:マーク・スティーヴン・ジョンソン
出演:ベン・アフレック/ジェニファー・ガーナー/コリン・ファレル/

ジョン・ファヴロー 他

【STORY】
マット・マードックは幼い頃、トラックにはねられかけた老人を救おうと車道に飛び出した。老人は救ったもののトラックに積まれた放射能廃棄物浴びて両目の視力を失った。視力のかわりに他の四感が発達し、超感覚の“レーダー・センス”を目覚めさせた。正義感の強いマットは、昼は弁護士、夜はデアデビルとしてヘルズ・キッチンの平和を守るため、彼は犯罪王キングピンや暗殺者ブルズアイに敢然と戦いを挑むのだった。

<感想>

この映画を観るきっかけとなったのが、『スパイダーマン』

もともとアメコミは好きではない。『スーパーマン』『バットマン』『X-MEN』・・・。

どれもイマイチだという感想だったのですが、『スパイダーマン』は良いなぁ~って思ってしまいました。

っで、似たような『デアデビル』も観てみようと思ったのですが、結果はまあまあってとこでしょうか。

ヒーローものにしては全体にちょっとくら~い雰囲気。

悩めるヒーローってのを撮りたかったのかもですが、自分の行動に葛藤し、ざんげしている状態では…。

大体、昼は弁護士として活躍とか言ってるが、勝てない弁護士で、その腹いせに夜デアデビルとして、成敗しに行くのはどうかと・・・。

 

弁護士の力がない分、暴力で訴えてもいいものか?

結局愛する人も助けられず終いで、これでいいんでしょうか?ヒーローさん?

それなりに楽しめるのだが、オススメではありませ~ん。

この映画も観る人はエンドロール後まで、ちゃんと観ておきましょうね!