『ディープ・ブルー』 (2003/英=独)
★★★★
監督・脚本:アラステア・フォザーギル
ナレーション:マイケル・ガンボン
【STORY】
地球の表面積の実に70%を占め、膨大な生命を育む海-。隊列を組んで海を渡りながらジャンプを競い合う、陽気なハシナガイルカ。まだ満足に泳げない子供のアシカを狙い、浅瀬まで乗り上げてきたシャチの決死の狩り、その残酷な結末。透明な体を青く輝かせ、無数に漂う幻想的なミズクラゲ。外敵から身を守るため、巨大な塊となって素早く逃げ回るイワシの大群と、海鳥やイルカ、サメの激しい攻防…。カメラは世界中の海を尋ね、あらゆる生物の営みを捉えていく。
<感想>
ちょっと変わった映画を観てみました。『ディープ・ブルー』という映画。
ひたすら海です。登場人物(人物というのは変か・・・)はすべて海の生き物。
彼らが生きるために必死になってるのをずっと撮り続けているわけだが、そう、似たような映画に『WATARIDORI』というものがあるが(こちらは観ていない)、海の方がのぼうは好きなので、観てみようかなぁ~ということになった。
確かにすごいと思う、この映像!よく撮れたなぁ~というのが一番の感想で、途中までは結構真剣に観れるが、やっぱり1時間越えると退屈してくる・・・。
その中でも印象に残ったのはシャチがアシカや鯨を襲うシーン。
これはちょっとひどいと思ったね。シャチも生きるためだし仕方ないけど、自然界でのことなんで、そうしていかなければいけないんだけど・・・。
アシカの子供を殺して、もてあそぶように尻尾で上空高くまで跳ね上げる!!
鯨の子供はえさになるわけだが、舌と下あごあたりしか食べず、あとはぽい!だって。
ちょっと残酷な感じがして、シャチにちょっとむかついたりして。。。
とまぁ“海”での彼らの生活がとっても厳しく過酷なものだということ、生きるってことがとっても自然なようで、努力していくんだってことが分かる映画でした。
予断ではあるが、途中寝るつもりはなかったんだけど、いつの間にかうとうと・・・。
起きてから「津田さんはどうなった?」と嫁さんに聞いたが大笑いされた・・・。
確かにのぼうの中では津田さんが海の生き物の標本を集めていたような・・・。
いったいのぼうは何を観ていたというのでしょうかね~。。。