『南極日誌』 (2005/韓国)

★★

監督:イム・ピルソン
出演:ソン・ガンホ/ユ・ジテ/キム・ギョンイク/パク・ヒスン/

ユン・ジェムン/チェ・ドクムン/カン・ヘジョン 他

【STORY】
南極の到達不能点を目指して、ひたすら歩みを進める6人の探検隊員たち。そこは最低気温マイナス80度を記録し、猛烈なブリザードが吹き荒れる、地上で最も過酷な場所だった。そんなある日、隊員たちは、80年前に遭難したイギリス探検隊の日誌を発見する。やがて日誌に導かれるように、不思議な出来事が起こりはじめ、ついに犠牲者が出た。隊員たちは探険の続行について意見を戦わせるが、隊長が強引に続行を主張。こうして隊員たちは、それぞれの胸にわだかまりを残しながら、疑心暗鬼のまま突き進んでいくのだが…。

<感想>

う~ん、やっぱり韓国映画はのぼうには無理のようだ・・・。

いつも観る韓国映画と言えばホラーものだが、今回はちょっと違うものに挑戦してみたのだが、結局のところ韓国映画そのものがうけつけれないのではないだろうか?と思えてしまう。

選択している映画はもちろん興味のありそうなものばかりを一応選んでいるのに、全くヒット作なし!

当然のことながら『冬のソナタ』のような韓国映画には全く興味なしなんで、観ないだろうが、こうも観る映画観る映画が当たりなしだと、そもそも韓国ものは合わないと思わざるを得ないですね。。。

今回の作品は、南極が舞台となっており、到達不能点を目指す隊員たちに巻き起こる事件を扱っている。

その事件とは?ある日、たまたま過去に訪れたイギリスの探検隊が残したとみられる日誌を発見し、それ以後、隊員たちが病気になったり、事故にあったり・・・。

日誌は当初自分たちと同じ数のメンバーがいるようだが、徐々に人数が減っている様子が・・・。

何だか隊長の後姿に良く似た絵が描かれていたりと、不可思議なものだったり・・・。

と、ちょっとサスペンスチックでもあり、呪われた日誌のようでもあり、ドキッとしそうなんだが、単にちょっと怖がらせてみたってだけのような・・・・・・・。

 

まったく関係なさそうな・・・?

結局隊員たちの精神的な部分から巻き起こる事件だったような・・・?

そう。。。観終わってもイマイチよくわからんかったというのがホントのとこ。

隊員たちの精神的な苦痛、肉体的な苦痛からくる巻き起こる様々なトラブルを描いた、ドキュメンタリーっぽいものにしてしまうとか、日誌を出してきたなら、もうそれ中心の、ホラーっぽい仕上がりにするとか、統一した方がまだ観れた作品だったのではないかなぁ~と思う。

結局のところこの作品では最終何を撮りたかったのか?よくわからなかった・・・。

もうどの映画もどうしようもないものばかりなので、韓国映画はやめにするか!!