『農夫の妻』 (1928/英)

★★

監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ジェームスン・トーマス/リリアン・ホール・デイビス/ゴードン・ハーカー 他

【STORY】
農夫のサミュエルは、5年前に妻を亡くし、一人娘も結婚してしまい、寂しい毎日を送っていた。彼は、そろそろ再婚でも…と考え、家政婦のアラミンタに相談を持ちかける。彼女のアドバイスに従い、何人かの候補者の家を訪ねるサミュエル。しかしどの家でもことごとく断られてしまう。やがて失望した彼は、あらためてアラミンタが大切な存在であることに気づくのだった…。

<感想>

この作品はヒッチコックにしては珍しく、サスペンスではなくヒューマン・コメディ。

そしてサイレントムービーである。感想はとにかく眠い。。。

疲れている時には決して観れないと思う。

会話はたくさんされているようだが、何しろサイレントなもんで、あらすじしかわからない。

(要所要所にはテロップが入ります。)

あとは雰囲気で、自分でストーリーを作っていくしかないって感じ。

主人公がことごとく追い払われ、落ち込んだ時に、改めて大事な人の存在に気付くというものだが、あまり共感が持てない。

相手に断られたときはこの主人公、逆ギレするありさま。。。なんとも自分勝手なやつなんです・・・。

まあ感想はこんなもんで。これは観なくても良かったって感じでした。