『Π(パイ)』 (1997/米)

監督:ダーレン・アロノフスキー
出演ショーン・ガレット/マーク・マーゴリス/スティーブン・パールマン/

ベン・シェンクマン 他

【STORY】
日常生活に順応できない天才的なIQを持つ、マックス・コーエン(ショーン・ガレット)は、世界の存在の全てを解析できると信じていた。自分でスーパーコンピューターを作り上げた彼は、“Π”の謎に挑む。そして、その神秘が解析されようとしたした瞬間、彼の脳内には異常な変化が起こり始める・・・。

<感想>

この映画自体はどんな内容かもわからず、実際には観たくて観たと言うよりも、監督のダーレン・アロノフスキーの他作品、『ビロウ』が観たくて、その前にどんな作品を作るのか、参考程度にと思って、観た作品。

実際、観た感想としては、イマイチよくわからない映画だった。制作費もおそらくものすごく低予算だろう。

この主人公は、天才だが、どこかイカレタ感じのするタイプで、まさしく、天才と奇人は紙一重的な人物。

途中脳みそが出てくるシーンがあり、カラーだとちょっと・・・って感じ。

話の流れは突然いろいろな話が出てきて、つなげて行くのに一苦労でした。

言い切れるのは、この映画は万人受けでは絶対ないこと!!

カルト的な映画だし、観ても観なくてもどっちでもいいような感じ。

マニアック向けに興味がある方はどうぞ。のぼうは次の『ビロウ』を観て判断しようと思いま~す。