『ハルク』 (2003/米)

★★

監督:アン・リー
出演:エリック・バナ/ジェニファー コネリー/ニック・ノルティ/

サム・エリオット/ジョシュ・ルーカス 他

【STORY】
遺伝子学者ブルースは、ある実験中の事故で、致死量のガンマ線を浴びるが無傷だった。事故から間もなく、死んだと思われていたブルースの父が姿を現わした。彼の秘められた過去と歴史の闇に葬られた一つの実験結果に、この事件の全てのカギが隠されていたのだった。そしてブルースは、ある感情の高まりと共に信じられぬ姿へ変貌を遂げた。“ハルク”に恐れをなした人々は軍隊を送り込み、彼を捕獲しようとする。果たして、ブルースの変身の真相は?

<感想>

のぼう劇場、記念すべき100作品目の紹介。

それがこの作品だったことを、後悔するのぼうであった・・・。

なんとも退屈でつまらん映画を観たもんです(-_-;)この手の映画は『スパイダーマン』だけで充分でした。

さて、何がつまらんって、もう何もかもつまらんわけです!!

最初から最後までまったく“感情の変化しない”作品なわけです。

とにかく“ハルク”誕生までの退屈な時間の長いこと!!

50分ぐらいだらだらとど~でもいいような説明ばっか・・・。

では“ハルク”が登場したら面白くなるのか?決してそうじゃない!

これまたわけのわからんストーリー展開で、さっぱり面白みに欠けるもの(-_-;)

こいつの存在自体何やねん!!っていうもので、ど~でもえ~奴なんですわぁ~。

正義の味方でもなく、悪でもなく、存在意味なし男なわけで。

映画をコミック誌のような細切れ、つなぎという手法で見せるのですが、これが観にくい。。。

ただ、エンドロールをコミックっぽいものにしていたのはちょっと良かったですが。

まああまり観ない事をオススメです。