『バーバー』 (2001/米)

★★★★★

監督:ジョエル・コーエン/イーサン・コーエン
出演:ビリー・ボブ・ソーントン/フランシス・マクドーマンド/

ジェームズ・ガンドルフィーニ 他

【STORY】
1949年、北カリフォルニア、サンタ・ローザ。妻の実家が経営する小さな床屋で働いているエド・クレイン(ビリー・ボブ・ソーントン)は、漠然とした不満の中で毎日を過ごしていた。そして、彼は妻と妻が働くデパートの上司が不倫関係にあることを気づく。そんなある日、床屋の客が新しい事業を始めるにも資金がないとぼやいていたのを聞き、興味を持ったエドは、不倫をネタにゆすりを思いつく。しかし、そのちょっとした犯罪は様々な悪夢を巻き起こし、事態は思いもよらぬ方向へ転がり始める。

<感想>

ハッキリとは内容もわからなかったが、なんとなく気にはなってた映画。

レンタル版のみカラーありということで、今回はカラー版を借りてみた。

カラーと言っても鮮明なカラーというものではなく、あわ~いもの。

これはこれで、良い雰囲気ではなかったかと思う。

話の進み方は、ホント淡々と進んでいく感じで、何処かに見せ場、盛り上がり場があるわけでもなかった。

殺人を犯したのはエドなのだが、どういうわけかつかまったのは、彼の妻。

絶対そんなわけないのに!!

指紋付きの犯行に使われた凶器も現場に落としてきたのにだよ。。。

その辺の流れがイマイチよくわからなかったけど、とりあえず話は進んでいってしまう。

二転三転としながら、話は終盤に。

彼はこのまま無実のまま生活していけるのか!!??ココは観てからのお楽しみということで・・・。

しかし、この映画で気になったのは、あまりにも警察の捜査がずさんであること。。。

この時代ってそれでよかったんだろうか?って思ってしまう。

ちょっと一味違うサスペンス映画を観たって感じで、これはこれでよかったかも^_^;