『フォーガットン』 (2004/米)
★★★★
監督:ジョセフ・ルーベン
出演:ジュリアン・ムーア/ドミニク・ウェスト/ゲイリー・シニーズ/
アンソニー・エドワーズ/アルフレ・ウッダード 他
【STORY】
9歳の一人息子を飛行機事故で亡くして14ヶ月、テリーは愛する息子の死から立ち直れずにいた。息子のタンスを開け、中を整理して過ごす毎日。夫はテリーに精神科医の通院を勧めた。ある日、自宅に戻るとリビングに飾られた親子3人の写真から息子が消えていた。それだけでなく、息子が使っていたもの全てが忽然と消えていたのだ。しかも、夫は「はじめから息子などいなかった」と言う。恐怖を察知したテリーは、同じ事故で娘を亡くした隣人、アッシュと共に、謎の追及を始める。そこには衝撃の真実が待ち受けていた。
<感想>
(`´)(`´)(`´)この手の作品だと知っていれば観なかった作品でしょうね(`´)(`´)(`´)
ストーリーの内容に興味を持ち、観てみたのですが、やられてしまいました・・・。
ほぼ前情報もなく、あらすじが気に入ったので、借りてみたわけですが、映画の序盤、まさに引き込まれてしまった!!え!?何で?どうなるん?
っと、どんどん先が知りたい。ワクワクする展開に星評価的には8つレベルの内容。
これは面白いサスペンスものではないかと思い、にんまりしていたのです。
ところが・・・、話も中盤にさしかかったとき、主人公が、「これは人間のできることじゃない・・・」みたいなことを発してしまった。
え?いや!?それだけは勘弁してくれ!!頼む!!と心の中で思いながら続きを観ていたわけですが、あ~~~~~~~。。。。どうして・・・と絶望に変わっていきました。
それまでワクワクしながら観ていたのが、ほんとスーーーーーーーっと引いていった。
そしてラスト、“は?何?これで終わり?え?どういうこと?何で?”
とにかく、もう最悪の終わり方に、頭の中は真っ白け~^_^;
これほど、ラストでぽつーーーーんってなったのも久々かも。。。
中盤まではホント、ワクワクするストーリー展開、ドキドキする映像と音。
ホラー映画を観ていてもここまで“ビクッ!”とすることは無いのに、この映画ではそんな箇所が2,3箇所あって、あ~面白いと思っていたのに・・・残念。