『ブルース・リー/死亡遊戯』 (1979/米)

★★★★★

監督:ロバート・クラウズ
出演:ブルース・リー/カーリム・A・ジャバー/ギグ・ヤング/

ディーン・ジャガー/コリーン・キャンプ 他

【STORY】
悪徳プロダクションの度重なる圧力に立ち上がったアクション映画スターのビリーは、暗黒世界最強の武道家、空手の達人、非情な殺し屋などに防備された敵の本拠地レッド・ペッパー・タワーに乗り込んで行く!!

<感想>

今回は未完の作品、『死亡遊戯』の紹介。

本人が登場しているのは、最後の10分ほどで、あとはそっくりさんなどが、出来るだけ顔がわからいように撮られたもの。

はっきり言って、最後の闘いまでのストーリーはどうでもいいもの。

それなりのアクションを披露しているんだが、やっぱりブルース・リーには到底及ばない!

その分、待ちに待ったラストの本人の闘いのシーンはすごい!!

本当はココの闘いのシーンは相当長い時間をフィルムとして残されているのだが、中番までのストーリーとはまったく違う場面になるところも多いので、カットされてしまったのだとか。

その部分は『死亡的遊戯』に収められているらしいが、こちらはまだ観たことがない。

それにしても、ブルース・リーの死はあまりにも早すぎた・・・。

彼の技をもっと見たかったと思う、のぼうであった。

追伸:『キルビル』の紹介の時に書いた、ブルース・リーの衣装で思い出すのがこの作品です(^^♪