『ホワット・ライズ・ビニース』 (2000/米)

★★★★★★★★

監督:ロバート・ゼメキス
出演:ハリソン・フォード/ミシェル・ファイファー/ダイアナ・スカーウィッド/

ジョー・モートン/ジェームズ・レマー 他

【STORY】
クレアは研究者の夫ノーマンと共に、ヴァーモント州にある瀟洒な家で幸せに暮らしていた。だが大学進学のため娘が家を出て、彼女は言いようのない孤独感に襲われていた。同じ頃、夫婦喧嘩の絶えなかった隣家の妻メアリーが姿を消す。クレアはそれ以来、家の中で奇妙な現象を目にし始め、喧嘩の末に殺されたメアリーの霊の仕業だと信じ込む。ノーマンはそんなクレアの態度を妄想だと取り合わなかったのだが…。

<感想>

のぼうが大好きなホラー系なサスペンス映画の紹介です。

インディージョーンズなハリソン君が恐ろしい役をこなしているのも驚くが、作品中、随所に見られる、

『ドキッ!!』、『おぉおおぉ!!』的なノリの映像も存分に楽しめる映画です。

さらに、この映画、ロバート・ゼメキス監督が、のぼうの愛する監督、ヒッチ先生のパロディっぽいことを、やってるのにも注目するべきとこでしょうね!!

隣人を覗き見するってところは『裏窓』を、浴室での出来事はかの有名なシャワーシーンを持つ『サイコ』を、などなど盛りだくさんヒッチ先生が散りばめられているとこもGOODだよね!

まっ、それはあくまでちょっとしたおまけ的な部分で、そんなことは抜きにして十分楽しめるいい作品!

何ていうのかなぁ~前半は幽霊系な怖さ、そして後半は違った怖さと2度楽しめるし、来る来る!絶対何か来るとわかっていながらも、来た~(^^♪って喜べるような、カメラワーク。

いいですね~こういう映画は。

 

途中ちょっと中だるみかなぁ~って部分はあるんで、2時間ぴったりぐらいの作品に仕上がってると、なお良かったのではないでしょうかね?

そして、決して最後まで、画面から目を離さないでください!いますよ、何かが・・・。