『魅せられて』 (1996/伊)

★★★

監督:ベルナルド・ベルトルッチ
出演:リブ・タイラー/ジェレミー・アイアンズ/カルロ・セッチ/

シニード・キューザック 他

【STORY】
ニューヨークに暮らすルーシーは、イタリアのトスカーナを訪れた。きっかけは、自殺した母親が残した一編の詩。亡くなった母親が青春時代を過ごしたという土地で、ルーシーは自分の本当の父親を探し出したいと思っていた。その手がかりをつかむために、ルーシーは母親の友人の家に身を寄せる。そしてルーシーの前にはさまざまな男たちが現れ、次第にルーシーの純粋さに惹かれていき…。

<感想>

何と言いますか、この映画、のぼうの星評価の通り、あまりどうなんだろ~って映画でしたね。

嫁さんが好きだということで、借りてみたのですが、いまいちこの映画を通して伝わってくる内容がないように。。。

自殺した母の詩を手掛かりに、出生の謎を突き止める!という内容のものなのでしょうが、結局はこのひとりの少女の初体験物語になってるような・・・。

この少女がお世話になる家族構成というか、家族のこともなんだかよくわからない。

ん~男にはわからないのでしょうか?この映画の良さが・・・。

ココがいいんだよ!!っていう感想を持ってる方、のぼうに教えてください。

しかしまぁ、『ロード・オブ・ザ・リング』でも美しさが際立った、リブ・タイラーを観るという意味では良かったのかもですね。

それからイタリア・トスカーナ地方の美しい景色はいいですがね。