『モダン・タイムス』 (1936/米)

★★★★★★

監督:チャールズ・チャップリン
出演:チャールズ・チャップリン/ポーレット・ゴダード/

ヘンリー・バーグマン/チェスター・コンクリン 他

【STORY】
工場で働くチャーリーは機械のスピードについて行けず精神に異常を来し、病院に入れられる。退院した彼は、危険注意の赤旗を振ったことからデモの先導者と勘違いされ、今度は刑務所に入れられてしまう。しかし、彼は模範囚として出所し、パンを盗んだ娘と知り合う。彼女の父は死んでおり、幼い妹たちも施設に引き取られ、彼女は一人たくましく生きていた…。

<感想>

この作品はオートメーション、機械化を題材にしたコミカルな作品でした。

工場で働くチャップリン、流れ作業の中でのコミカルな動きは最高でした♪

工場だけではなく、常にこの作品ではチャップリンのコミカルな動きを楽しむことができる楽しいものでした。

そんな作品ですが、ある女性とチャップリンが出会ってから、二人の素敵な家が持ちたいね~という、今も昔もやっぱり自分の家を持つっていう夢は変わらないんだなぁ~と思わされる場面も。

そのために職を転々としながら警察にも追われながら、女性と一緒に頑張るさまはどんなことにもめげてはいけないよ!

というメッセージもこめられているのかなぁと思える作品でした。