『モナリザ・スマイル』 (2003/米)

★★★★★

監督:マイク・ニューウェル
出演:ジュリア・ロバーツ/キルステン・ダンスト/ジュリア・スタイルズ/

マギー・ギレンホール/ジニファー・グッドウィン 他

【STORY】
ニューイングランドに佇む名門女子大学にやってきた新任教師・キャサリンは、保守的な大学の生徒たちに“自立”する事の大切さを教えようと志を抱いていた。伝統を重視する人々の反発を受けながらも、キャサリンは女学生達に進歩的な教育を施していくが、やがて、キャサリン自身と生徒たちは、人生の大きな選択を迫られる時を迎える――。

<感想>

可もなく、不可もなく、平凡な内容のよくあるストーリーで、際立ったものがない作品でした。

という一言に尽きると思います。面白くないこともないんだが、面白いわけでもないし、カチカチの教育方針にのっとった学校で、センセが変えていこうとする、生徒たちも最初は反発しながらも、最終的にセンセの魅力に心動かされるって感じで、よく似た内容の映画たくさんありそうですよね~。

女の人の生き方について考えることが主題になってると思うんだけど、今の時代、みんな自分の考え持って生きてると思うし、それほど新しいテーマではない。

ただ、設定が60年ほど前のものなんで、その当時にしたら、斬新なことだっただろう。

そういった意味では、観るに値する作品なのかも知れないけど、そして、女の人が観た場合もっと違った感想があるのかも知れないけど、のぼうには最初にも言ったようにとっても普通すぎる内容でした。