『山羊座のもとに』 (1949/英=米)
★★
監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:イングリッド・バーグマン/ジョセフ・コットン/
マイケル・ワイルディング/マーガレット・レントン 他
【STORY】
総督の甥チャールズ・アデアは一攫千金を夢見てアイルランドからシドニーに渡ってきた。そこで知り合ったフラスキー、彼の妻ヘンリエッタは、アデアの幼なじみ。このときのヘンリエッタは酒びたりで、身も心も病んでいた。アデアの励ましですこしづつ快活さを取り戻すが、その家のメイドのミリーは快く思ってはいなかった・・・。
<感想>
これまたヒッチコック作品の中ではたまらなく退屈で、くだらん作品です(ーー;)もう2度と観ないでしょう。
サスペンス要素はまったくなく、メロドラマの雰囲気漂うだる~いもの・・・。
ヒッチコックは本当にこんな作品を撮りたかったのだろうか?そうでないことを望みますね。
観ていてもヒッチコックらしさはどこにもなく、この頃ヒッチがお気に入りで、『白い恐怖』、『汚名』に続く出演となった、イングリッド・バーグマンのために撮ったって感じ。
夜部屋を暗くして観ると必ず眠ってしまうこと間違いなしだと思いますよ^_^;
不眠症の方にオススメしときますか・・・。