『レッド・ドラゴン』 (2002/米)

★★★★★★★★★★

監督:ブレッド・ランナー  原作:トマス・ハリス
出演:アンソニー・ホプキンス/エドワード・ノートン/レイフ・ファインズ/

エミリー・ワトソン 他

【STORY】
アメリカ・アトランタで2つの家族が残忍な手口で殺害される事件が起こった。FBIのクロフォード(ハーヴェイ・カイテル)は、この奇怪な事件の操作にプロファイルに優れたグレアム(エドワート・ノートン)を参加させた。殺人鬼レクターの事件で傷つきFBIを辞めた過去のあるグレアムだったが、 事件解決のために再び犯罪心理学に長けた、レクター(アンソニー・ホプキンス)との接触を試みるが・・・。

<感想>

映画製作順では『羊たちの沈黙』~『ハンニバル』~『レッド・ドラゴン』と、一番遅いが、内容は『羊たちの沈黙』以前のお話。

 

どうしてレクターが捕まったのかもこの映画でわかる。

内容も前作『ハンニバル』ではレクターが表に出すぎ、また映像的に気持ち悪いだけのものだったのと違い、初期の『羊たちの沈黙』に近いもの。

ただ、『羊たちの沈黙』よりストーリー展開はわかりやすくいものとなった。

今回、レクターと接触するのは、グレアム(エドワード・ノートン)。

これではレクターとの恋?は芽生えないね。。。その代わりに犯人とある女性の恋が!!

レクターシリーズはサイコスリラーであり恋愛ものであり??って感じか。

レクターものが好きな人はもちろん、そうでない人も、かなり楽しんでもらえる映画だと思う。

特に『羊たちの沈黙』好きにはたまらん作品かな?

映画の最後に言うレクターの言葉を聞けば、引き続き『羊たちの沈黙』を観たくなるはず!!

もうすぐDVDも出るし、買えば『レッド・・・』~『羊・・・』の2本立てをするつもりで~す!