『レッドクリフ2』 (2009/米=中=日等)

★★★★★★★

監督:ジョン・ウー
出演: トニー・レオン/金城武/チャン・フォンイー/チャン・チェン/

ヴィッキー・チャオ/フー・ジュン 他

【STORY】
大軍を率いて赤壁へ進行してきた曹操軍。曹操は疫病で死んだ自軍兵を対岸の孫権・劉備連合軍の元へ船で流し、連合軍に疫病を蔓延させる。これが原因で劉備軍は撤退、だが諸葛孔明だけは赤壁に残った。そんな中、孫権軍司令官・周瑜と孔明はお互いの首をかけての謀略を展開、周瑜は曹操軍2武将の謀殺、孔明は3日で10万本の矢の収集に成功する。やがて曹操軍に潜伏していた孫尚香が帰還、決戦へ向けて本格的な準備が始まり…。

<感想>

奥さまに誘われるまま、久々に劇場まで足を運んで観た映画です。

前作はタイトルであるレッドクリフ(赤壁)の戦いに突入するまでで終わっていたので、この作品でやっと本来の戦いになるわけだが、前作同様長いですね~。

ちょっと余計な部分もあるように思うし、もう少しシェイプアップして欲しかったかなぁというのが本音。

よくわからないシーンもあったし、長いわりには説明不足な点も…。

例えばこれは慣習の違い、時代の違いによるのかも知れないが、団子を食うシーンなんかも、何故大将に団子を1つ分け与えたのか意味がわからんかった。

そして一番肝心な赤壁の戦いになぜ劉備は合流することができたのか?

孔明がいて初めて風の吹き方の予測が出来たはずなのに、その微妙な時間をどう予測したのかなぁ?

とまぁ、分かりにくい部分もあったが、ラストの戦いは迫力あったなぁ~。

これは大画面で観て正解!

この後まだ三國志的には続くようなので、ちょっと興味を持った三國志。小説を読んでみようかな。