『ワン・ミス・コール』 (2008/米)

★★★

監督:エリック・ヴァレット
出演:シャニン・ソサモン/エド・バーンズ/アズーラ・スカイ/

アナ・クラウディア・タランコン 他

【STORY】
たった数日の間に二人もの友人の死を目撃した女子大生・ベス。一方刑事のジャックも、妹を亡くしていた。ベスとジャックは出会い、怪死した人々のある奇妙な共通点に気づく。それは、3日後の未来から携帯に電話がかかり、留守番電話から自分のものと思われる断末魔の叫びを聴いた、という不気味なものだった…。

<感想>

この作品は『着信アリ』のリメイク版。

当時日本で話題となっていたJホラー作品のひとつだが、このリメイク作も全く面白くなかった!

元の作品はもう少しましだったような気がするけど、今観るとそうでもないのかな?

この作品に限らずJホラーのリメイク作はことごとくダメな作品になっている…。

個人的には『呪怨』のリメイクだけは元の作品より好きだった。

さてさて、この作品についてだけれど、内容はリメイクなんで当たり前だが元の作品と同じで、携帯に未来の自分から着信があった者が死んでいくというもの。

今思えばこの設定自体が怖さも面白味もないんだろうな…。

恐怖を与える場面ではストーリーでもなく映像でもなく、音にビックリするといった方がいい。

サラウンドを効かせて観ているとその瞬間だけは「おっ!」て思うがただそれだけ…。

最後まで観るのがちょっと飽きるので辛い作品でした。