『黄泉がえり』 (2002/日)

★★★★

監督:塩田明彦
出演:草彅剛/竹内結子/石田ゆり子/哀川翔/山本圭壱(極楽とんぼ)/

伊東美咲/田中邦衛 他

【STORY】
九州・阿蘇の山村で、死んだ人間が次々と甦る現象が発生した。阿蘇出身で、厚生労働省のエリート・川田は、この現象=黄泉がえりについて調べるため、故郷の地を踏む。そこで川田は、幼なじみの葵と再会した。川田の話を聞いた葵は、海で事故死した恋人・俊介に思いを馳せた。ある日川田は、死者が甦るための法則を見つけ、黄泉がえりは3週間しか続かないことを知る。葵を密かに想っていた川田は、彼女のために俊介を黄泉がえらそうとするが…。

<感想>

『いま、会いにゆきます』がとっても素敵な映画だったので、一度これも観てみるかと、たまたまTVで放送されていたので観てみてのですが、おっとこいつはいけね~や!!

同種の映画としいて観てはいけなかったみたいだ・・・。何の感動も無い映画だった。

一番むかついたのが、ラスト!!一番下の写真にもあるように、あいつの歌だよ(`´)

確かに映画の中でコンサート風な映像を持ってくるのもいいでしょう。度を越さなければ!

しかし!!3曲熱唱!?ふざけるな!ライブDVD見てんじゃね~っつうんだよ(`´)

もうこの場面が一番腹立ってどうしようもない状態でした。いいかげんにせ~っちゅうねん(`´)

さてさて、映画そのものも感動作とは程遠い内容で、次々とよみがえってくる町に、その住民たち。

あれほどぽこぽこ出てきて、平然と過ごせるかな?それぞれの家族にエピソード?

なんかどうでもいいような内容だし、あまりの不自然さに感情移入なし・・・。

役者もどえにゃ~へたくそな奴使っちゃったりしてるし。田中邦衛もインパクト薄い役だし・・・。

あ~TVで良かったと、つくづく思う作品でした。。。