『ウォルター少年と、夏の休日』 (2003/米)

★★★★★★

監督:ティム・マッキャンリーズ
出演:ハーレイ・ジョエル・オスメント/ロバート・デュバル/マイケル・ケイン 他

【STORY】
14歳のウォルターは、夏休みの間だけ母親から離れ、テキサスにある田舎の大叔父のもとに預けられた。テレビも無ければ近所との付き合いもあまり無い、そこはただただ広い広大な大地。無愛想で面倒見の悪い二人の大叔父・ハブとガースにウォルターは戸惑い、田舎の生活にもなかなか馴染めないでいた。そんなある夜、ウォルターは屋根裏部屋で古いトランクの奥にしまわれた美しい女性の写真を見つける。ガースを質問攻めにするウォルターの隣で、やがて彼は語り始めた。ハブと経験したアフリカでの冒険や、砂漠の王女についての思い出を…。

<感想>

話のあらすじや、オープニングを少し観ているとこのお話がどういう結末を迎えるのか?

ということは想像がつくので、感動ものかと思いきや、ちょっと?だいぶかな?違う!

ほのぼの系であることは間違いないが、それほど感動はなかった。

途中あえて感動さそうという意図が丸出しの部分もあり、何で今までの話の流れからそうなんの!

と、ぼやきながらも、結構楽しめるお話だと思う。オスメントくんの少年はどうでもいいような・・・。

この爺さんたちの生き方、生活がとてつもなく面白い!!周りではちょといない爺さん(^^♪

感動するというよりも、笑ってしまう回数の方が多い映画。しかし、コメディではないよ!

作品自体の長さも短めだし、さくっと観るにはいい映画だと思いますね!

これといった文句もないが、ずば抜けてよいという部分もない、無難な作品です。

一緒に出ているワンちゃんや、豚さんたちがとっても可愛いので、そこは要チェック!!