『ウォーター・ホース』 (2007/米)

★★★★★

監督:J・ラッセル
出演:アレックス・エテル/エミリー・ワトソン/ベン・チャプリン/

デイビット・モリッシー 他

【STORY】
第二次世界大戦中のスコットランド。父は戦争に行ってしまい、寂しい毎日を送る少年・アンガスは、ネス湖のほとりで不思議な卵を見つけた。やがてその卵から、見たこともない動物が孵化し、アンガスを親と思い込んで懐いてしまう。アンガスは動物にクルーソーという名前をつけてかわいがるが、クルーソーは瞬く間に大きくなってしまい、アンガスはクルーソーをネス湖に放すことにする。大人たちの目を盗んでクルーソーに会いに行くアンガスだが、実はクルーソーは、スコットランドに伝わる伝説の海獣『ウォーター・ホース』で…。

<感想>

単なる暇つぶし的な作品としては、普通に観れるので良いでしょうが、とにかく多くを求めてはいけません。

いわゆるネス湖のネッシーの話ですね。

TVで特番組んで、『衝撃の映像!本当にいた、○○!!』的な番組は結構好きで、見るんですが、そんな未確認生物の代表的なネッシーをほのぼのとした話にまとめてみたってのがこの作品。

少年が、このウォーター・ホースの“クルーソー”と出会うことで、成長していく様子を美しい景色でほっこりもしながら観れる映画ですかね。

ただ、このウォーター・ホース、映像的にあまり出来のいいものではありません・・・。

あえて変えたのでしょうが、我々がイメージするものと違ったのは残念でした・・・。