『バスカヴィルの獣犬』 (2002/英)

★★★★★

監督:デイビッド・アトウッド
出演:リチャード・ロクスバーグ/イアン・ハート/リチャード・E・グラント 他

【STORY】
西部イングランド・ダートムアの名門、バスカヴィル家の当主・チャールズ卿が謎の死を遂げる。外傷はなかったが、顔は恐怖で歪んでいた。近くに犬の足跡が残されていたが、一種の密室状態であり、死因も心臓発作のため病死と判断された。だが、ダートムアではバスカヴィル家の先祖が犯した大罪への呪いだという獣犬伝説が再び広まっていた。チャールズ卿の主治医だったモーティマから依頼されたホームズとワトソンは早速事件究明に乗り出す。バスカヴィル家には屋敷と莫大な財産を受け継ぐことになったチャールズの甥・ヘンリーが待っていた。そして、彼もまた怪しい影に怯えていた…。

<感想>

今回は紹介する写真がないことを先にお詫びしておきますm(__)m予告編で勘弁してね。。。

これはコナン・ドイルの「バスカヴィル家の犬」を映画化したもので、シャーロック・ホームズ&ワトソンが活躍します!

まったくこの映画、知らなかったのですが、たまたまレンタル屋でぶらついていたら、“獣”の字が目に飛び込んで来たんです!

パッケを覗いて見ると、結構イケてるかも!!ってことで、借りてみたわけです。

シャーロックホームズも含め、推理ものの小説も好きなわけでして。

一番はやっぱ横溝の金田一シリーズなんですがね。

オープニングからいきなり変死体の映像。ぞくっときました!

その後も独特な雰囲気をかもし出しながら、ストーリーは展開していきますが、あまり獣犬の存在が大きくない。

あくまで、推理小説の少し怖い版みたいなできでした。

しかもホームズくんあんまり活躍しないのね。。。ワトソンくんがものすごく頑張ってる映画です!

最後もワトソンくんいなかったらホームズ、あなた死んでたよ!!

そういう意味でも、珍しいもの観たって気になりましたね(^^♪

作品全体のできは思っていた程ではなかったのですが、そこそこ楽しめるものだったと思いますよ。