『パーフェクト・ゲッタウェイ』 (2009/米)
★★★★★★
監督:デヴィッド・トゥーヒー
出演:ミラ・ジョヴォヴィッチ/スティーヴ・ザーン/キエレ・サンチェス/
マーリー・シェルトン/ティモシー・オリファント 他
【STORY】
地上の楽園・ハワイで1組のカップルが殺され、犯人も1組のカップルらしいというニュースが流れた。時を同じくして、ハワイ観光を楽しんでいた3組のカップル。開放的な場所で行動を共にしていた6人だったが、そのニュースを聞くやいなや不穏な空気が流れはじめた。全員が、このなかの誰かが犯人ではないかと疑うなか、楽園は一瞬にして地獄と化し…。
<感想>
久々にサスペンスものの映画の紹介。
『パーフェクト・ゲッタウェイ』、ミラ・ジョボヴィッチ主演の作品で、ハネムーンに訪れたハワイが舞台となる。
楽しいはずのハネムーンが、1つの殺人事件がもとで、緊張感漂うものとなる。
犯人は男女のカップルだと言う。
そして新婚夫婦が出会う者たちは2組みのカップルなのである!
カップルは2組とも胡散臭そうな雰囲気があり、殺人事件の犯人であっても不思議でない。
行動を共にすることになったり、行く先々で出くわしたりと、一層緊張感が増すわけだが、結末はいかに?
なかなかドキドキとする展開で面白い!
結末を知った後は、なぜ彼らがそこまで、殺人を犯すのかという動機付けが弱いような気がして、あまりスッキリとはしないが、テンポよく進んでいく映画であり、一応は驚きの真実という展開でもあり、良いサスペンスではないでしょうか。
それにしても、ハワイのこの場所は行ってみたいなぁと思える場所だった。
映画の内容も良かったのだが、景色も素晴らしいなぁという別の意味でも楽しめるものだった。