『汚名』 (1946/米)

★★★★★

監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:イングリッド・バーグマン/ケーリー・グラント/クロード・レインズ/

ルイス・カルホーン/レオポルディ・コンスタンティン 他

【STORY】
FBI捜査官のデヴリンは、南米リオ・デ・ジャネイロに逃れたナチの大物を追う中で、彼の娘アリシアに出会う。デヴリンはアリシアに、父親が関与するナチ・グループの情報をスパイするように説得する。めまぐるしい駆け引きを繰り広げる中で2人は恋に落ちてゆくのだが・・・。

<感想>

ん~これはちょっとどうだろうなぁ・・・作品としてはだめな部類のものではないでしょうか・・・

いまいちぱっとしないできに、コメントのしようもないね~。。。

あ!そうそう、もともとスパイものだし、のぼうの嫌いなヒッチコックタイプではあるんだよね~。

でも、このスパイもの、まったくといっていいほど、スパイ活動してないね。

恋愛が主な話なんだろうか?よくわからん設定でした。

しかし、スパイするだけのはずが、上の写真のえらい年の離れたおっさんと、結婚しちゃえってしちゃうとこは理解不能でした。。。どうゆうつもりなんだろね。。。

ま、あかんとこばっかし言ってては、えらく退屈な映画のようにも思われるが、睡魔に襲われなかったということは、それなりに観れる映画でもあったんだと思う。

特に良かったのは、やっぱり小道具を使ったシーンですね。

カメラワークに結構ドキドキさせられてしまいます!!

さらに、この映画の一番のゾク~ってしたというか、おぉ~こわ!!って思った場面は、ラスト、本当にENDの文字が出るちょっと前ですね!!

ひょっとしたら観る人もいるかもしれないので、どんな場面なのかはいえませんが、見せないから怖い!どんどん自分の中でストーリーが膨らんでいく!!って感じでしょうか。

気になった人はご覧になってくださいな~(^^♪

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ヒッチ君もお酒がすきなんですね~。ここの酒は格別にうまいらしいよ!!